兵庫県下でレクサス宝塚を含む14の店舗を展開するトヨタ車ディーラーであるクライアントの社内報。1979年の設立(前身・トヨタビスタ神戸)以来、40年近く年4回継続的に発行されて来た社内報のリニューアルの依頼が直接弊社にあり、この113号から企画・制作を担当している。
リニューアルに当って、コンセプトを「神戸らしさ」と規定。まず、これまで「展望」と漢字表記であった社内報の表紙タイトルを「TEMBOU~NETZ TOYOTA ZONA KOBE PRESS~」に変更。クラシックモダンな雰囲気の英字フォントを使用し、それぞれの季節感と神戸らしさを表現する印象的なビジュアルを表紙に採用した。また従来まちまちであったページ構成を16ページに統一。表紙に続き、冒頭連載コラム「Seasonal DRIVE」、目次、特集、インフォメーションページ、店舗別の社員紹介ページ、表4(奥付)と続き、各号に一貫性を持たせている。
今号の特集では、その明るく優しくまた華やかな雰囲気で店頭来店者のディーラーへの印象を大きく左右する女子社員に焦点を当て「ネッツトヨタゾナ神戸の女子力」のタイトルの下、女子社員の皆さんの協力を得てアンケートを実施。女子社員の声や「女子力」を数値化したグラフなどを掲載して発行し、「ガラッと変わった!」「今までで一番面白い!」「デザインがカワイイ!」「やる気が出た!」など大変な反響を得た。(個人情報を含むページ画像は掲載割愛)