兵庫県下でレクサス宝塚を含む14の店舗を展開するトヨタ車ディーラーであるクライアントの社内報。1979年の設立(前身・トヨタビスタ神戸)以来、40年近く年4回継続的に発行されて来た社内報のリニューアルの依頼が直接弊社にあり、前号の113号から企画・制作を担当している。
リニューアルに当って、コンセプトを「神戸らしさ」と規定。まず、これまで「展望」と漢字表記であった社内報の表紙タイトルを「TEMBOU~NETZ TOYOTA ZONA KOBE PRESS~」に変更。クラシックモダンな雰囲気の英字フォントを使用し、それぞれの季節感と神戸らしさを表現する印象的なビジュアルを表紙に採用した。また従来まちまちであったページ構成を16ページに統一。表紙に続き、冒頭連載コラム「Seasonal DRIVE」、目次、特集、インフォメーションページ、店舗別の社員紹介ページ、表4(奥付)と続き、各号に一貫性を持たせている。
今号の表紙には、神戸の異国情緒を形成している北野エリアの異人館の中でもクラシックモダンな美しさの際立つ「キャサリン・アンダーセン邸」の冬の朝の光に眩しく輝く緑の裏門と大きな真珠が配された装飾ゲートを撮影し掲載。
一方、特集では新年号に相応しく、全社員一人ひとりの今年の抱負を「2016 NETZ TOYOTA ZONA KOBE GO!」のカタチの中に極小級数のフォントで一面に埋め込み見開きで展開。「斬新な企画!」「デザインセンス抜群!」「探して読むのが楽しみ!」と前号に引き続き上々の社員評価を獲得した。(個人情報を含むページは掲載割愛)